世界のクリスマス・ケーキ ~イギリス クリスマス・プディング
クリスマス・プディング(Chistmasu Pudding)は、ミンスミートという、ドライフルーツ、ナッツ類、スパイス、ケンネ脂(牛の腎臓周辺の脂)などを混ぜたものを、お酒に漬け込み蒸し焼きにしたイギリスの伝統的な菓子です。
クリスマス・プディングは熟成させるほどおいしくなるので、秋頃や中には1年前から作り始める家庭もあるようですが、1ヶ月前くらいから作り始めるのが一般的です。そうやって熟成させ、クリスマス当日にもう一度蒸しあげて完成させます。プリンという名前がついていますが私達に身近なカスタードプリンとは全く違っていて、濃い茶色のねっとりとした濃厚な味のお菓子です。
イギリスにはクリスマス・プディングを使って占いをする習慣もあります。クリスマス・プディングの材料をかき混ぜるときに、家族全員で願い事をします。このときプディングの中にボタン、コインなどの小道具を入れておきます。そして、クリスマス当日に自分に切り分けられたプディングに入っていたもので、指輪だったら「早く結婚できる」、コインであれば「お金持ちになる」、指ぬきかボタンだとなんと「一生独身で過ごす」という意味になります。